益子は栃木県の南東部に位置し、八溝の山懐に抱かれた古跡・名勝に富む陶芸の町である。
益子焼の登り窯をデザインしたクラブ・バナーは染色工芸家(栃木県無形文化財)日下田博氏(当クラブ会員)による。
この度、2023~24年度第4グループガバナー補佐を拝命致しました益子ロータリークラブの藤原郁三です。どうぞ宜しくお願い致します。
ガバナー補佐になる為に、この1年間色々と勉強させられました。私は、ロータリー歴34年で地区委員としても財団関係で長年経験していますので、多少はロータリーのことを知っていたつもりですが、改めてロータリーの奥深さを知りました。はたして三井ガバナーを何処までサポートできるか、その重責を痛感していますが、逆にロータリーのことを更に良く知る機会ととらえて頑張りたいと思います。
2023~24年度RI会長のゴードンR・マッキナリー氏のテーマは「世界に希望を生み出そう」です。氏は、ポリオワクチンの開発者、ジョナス・ソーク博士の言葉を引用して、「希望は夢を現実にしたいと強く願う人達の夢、想像力、そして勇気の中にあります」と述べて、前年度の「イマジンロータリー」の理念を引き継ぎ、更に持続可能な変化に進化させようとしています。そして、希望を実現するには「平和」が何より大切だと強調しています。「平和」こそロータリーの究極の目的でもあるからです。
三井ガバナーは、このRI会長のテーマの下、地区のスローガンを「ロータリーの基本はクラブです。クラブを通したロータリーの生活を楽しみましょう」とされました。
そして、地区の方針として、クラブ活動の再構築など6つ挙げられました。
その中で特に重点施策として、「仲間を増やしましょう」を掲げています。ロータリーが、元気になる為には、何より仲間が増えていかなければならないからです。
12年前の1回目の会長の時は、東日本大震災があり大変でした。前年度2度目の会長の時は、コロナ禍やロシアのウクライナ侵攻など、世の中が益々不安定で何が起きるか分かりません。ひたすら平穏に済むことを願っていますが、私自身も健康に気をつけ、ガバナー補佐としての役目が無事果たせることを祈るばかりです。
三井ガバナーを微力ながらサポートし、目標達成に向けて努力したいと思いますので、各クラブのご協力を宜しくお願い致します。
2023~2024年度 第2550地区
益子ロータリークラブ会長広木 規男
「温故知新」
クラブ会長の方針と目標
この度、歴史と伝統のある益子ロータリークラブの第45代会長をお引き受けすることになりました。その責任の重さを深く感じ、身の引き締まる思いでいっぱいです。今年度、当クラブから輩出する藤原ガバナー補佐からのご指導と、クラブ会員全員の絶大なるご協力を仰ぎながら、微力ではありますが、一年間クラブ発展に尽くす覚悟でございますので、猪口幹事共々宜しくお願い致します。
今年度会長テーマとして掲げた「温故知新」は、孔子の教えである「論語」が出典です。原文は「子曰く、故(ふる)きを温(たず)ねて新しきを知る。以って師と為るべし」意味は、先人の考え方や過去の出来事を学んで、よく知り、それを生かして、将来を見通せることが良き指導者の資質として大事である、という格言です。(昔を知り、今を語り、未来を描く)
里山に抱かれた地域(益子・茂木・市貝)で活動する益子ロータリークラブは、今年創立45周年迎えます。創立以来166名の方々に入会して頂き、クラブ発展にご尽力を頂きました。ここで、今一度先輩ロータリアンの実施してきた奉仕活動を見つめ直し、その中で大切にしてきた考え方や、価値観を再確認し、理解することで、益子ロータリークラブが「変革の時代」に即した成長が出来るよう会員の皆さんと一緒に行動して参りたいと思います。(クラブ活動の再構築)
今年度クラブの目標は